★後立縦走Ⅳ‥ 不帰ノ嶮 【2007年8月15日】

(後立縦走Ⅰはコチラから)





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目を覚ましてテントの外の様子を伺った
雲海に浮かぶ白馬鑓ヶ岳の上には青い空が広がり
斜面に広がる花々は朝日を浴びて輝いていた





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準備を整えて、「不帰(かえらず)の嶮」へ向かう日
小屋前で豊富な雪融け水をたっぷり補給
天狗池を左手に見送って主稜線へ





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稜線に出ると毛勝三山と剣岳が迎えてくれた
振り返ると白馬鑓ヶ岳が見送っているようだった



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どこから見ても天を突くような姿の鋭鋒「剣岳」
先週はあの頂からこちらを眺めていた
その時に今回の後立山連峰縦走のプランを決めていた



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しばらく丘のようになだらかな心地よい道を歩いていく
「天狗ノ頭」から眺める北アルプスの風景が素晴らしい
この先に険しい道があるとは思えない穏やかな風景



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黒部渓谷を挟んだ対岸には立山連峰の山々
正面に並ぶ後立山連峰の先には槍ヶ岳の姿
奥に目を移すほど次第に青いモノトーンになっていく山々の風景



その狭間には雲がかかり厳しい難所を隠している
振り返る稜線の遥か彼方には日本海が広がっている
なだらかに続く道をさらに南へ向かう



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やがて「天狗ノ大下り」と呼ばれる急坂の入口に到着
しばらく休憩した後、デジイチをコンデジに切替
ジグザグの急坂を慎重に降りていく



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「天狗ノ大下り」は高低差約300㍍
目の前に見えている「不帰の嶮」はあっという間に高くなっていく
振り返ると歩いてきた道も見上げるほど高くなっている



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(左から不帰Ⅰ峰、不帰Ⅱ北峰、不帰Ⅱ南峰、不帰Ⅲ峰)



「天狗ノ大下り」の最低鞍部が「不帰キレット」
信州側はスッパリと切れ落ちている
少し休憩した後、不帰Ⅰ峰まで稜線伝いに登っていく



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振り返る登山道はあっという間に低くなっていく
登っていく方々も小さく確認できた
「天狗ノ大登り」も大変そうだ



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不帰Ⅰ峰までは難なく登る事ができる
核心部は鞍部から不帰Ⅱ峰北峰まで
この先に縦走中最も険しい区間が待っている



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鞍部に降り立ち、鋭く聳える山頂を見上げた
一呼吸した後、核心部へ向けて歩き始めた
ザックの重さが不安だが、気合で登るしかない



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ほぼ垂直に立ちはだかる岩壁に最初は面食らった
戻るわけにもいかずに岩と鎖を頼りに夢中で登った
やがてアングルの端を渡り信州側へ回り込んだ



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最後の岩場を乗越えて不帰Ⅱ北峰に立った
とっておきの冷たいお茶で喉を潤した
ふぅ‥



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少し休憩した後、不帰Ⅱ峰南峰へ向けて歩き始めた
核心部を越えてもまだ先は続く




後立縦走Ⅴへ続く)




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