山道具のお話-冬山装備

今年の積雪は異常とも思えるほど少ないのですが‥
それでもこの時期は「厳冬期」に変わりはないと思います

経験が少ない私にとって山道具はとても大切なパートナー
この時期の基本的な私の装備を紹介します

これから冬山へ向かう方々の参考になればと思います
(画像なくてスミマセン)


★ギア編

ザック ‥ カリマー「リッジ25」が現在のメインザックです 名前の通り25㍑との事ですが、容量は他社の30リットルクラスより多い気がします 機能性、防水性共に高く、とても気に入っています ザックカバーも携帯してますが使用する場面は少ないです 中のものはスタッフバッグ(イスカ製)に小分けして防水性をよくしています

サブザック ‥ 使用場面は少ないですがたまに重宝します 「リッジ25」にはいつもアークテリクスの軽量小型ウェストバッグを入れてます

ブーツ(+インソール) ‥ 昨年購入したスカルパ「アイガー」は冬靴として大活躍 今のところ欠点は見当たりません インソールは「ゼログラビティー」で使用していたものをそのまま流用してます ショックドクターの「ウルトラアーチアジャスト」というモデルで土踏まずのところにクッションをつけてアタリを調整できるタイプです

アイゼン(+アイゼンケース) ‥ 昨年残雪期に購入したエキスパートオブジャパンの10本爪が軽量で気に入っています 靴が比較的重いのでこの軽量さはありがたいです 以前はグリベルのG10でしたがあれは重かった‥ アイゼンケースはモンベル(風呂敷状の製品)が使いやすいです

ワカン ‥ ワカンもエキスパートオブジャパンです 同じものをよく見かけます ザックにつけるとき「爪」がザックを傷めそうなので自作の爪カバーをつけてます スノーシューも欲しいですね MSRのデナリシリーズを狙ってますが‥予算が無いので来年です

ストック(+雪用バスケット) ‥ 昨年夏に買い換えたレキのストックは前のもの(同じくレキ)より軽量で緩みも少なく、とてもいいです 冬は雪の状態によって大型バスケットに付け替えて使用してます 片方にはカメラの一脚として使えるようにカメラアダプターをつけてます

ピッケル ‥ グリベルの「モンブラン」です 使用頻度が低いので感想はあまりありません もう少し軽量だとありがたいです 

サングラス ‥ レイバンの偏光レンズ使用モデルです 私にはイマイチ似合わない気がしますが‥雪山では必需品です 偏光レンズは山で使ってみると他のものは使えなくなりますね

ヘッドライト ‥ ペツルのLEDランプ「ティカプラス」 新潟の震災時にはこのモデルが活躍したとの事です 冬季はなるべく使いたくないものです‥

ナイフ ‥ ビクトリノックスの「キャンパー」です これもあまり使う機会がないです 購入した山道具のタグを切るとき活躍します(笑

ザイル(細引) ‥ 行き先によって万が一のため8ミリ×20メートルのロープを持っていきます

時計(温度計、高度計、気圧計) ‥ カシオの「プロトレック」です 機能が多すぎてイマイチ使い切れてないです 時計機能以外は目安にしかならないのであまり当てにしてません

ライター ‥ ZIPPOの「Powerd by HONDA」モデルです オイルライターは寒いと気化しないのでいつもポケットの中に入れてます 私はスモーカーなのでコレと携帯灰皿だけは忘れたことがありません

コッヘル ‥ スノーピークのチタン製を愛用してますがイマイチ使いにくい気がします 軽量ですが保温性がほとんどないので冬はアルミ製の方が使いやすそうです(重量がありますが) スプーン、フォークのセットもスノーピークのチタン製です 箸は同じくスノーピークの「和武器」ですがグローブ着用で使用する時はやや使いにくい気がします

ガスバーナー+ガスカートリッジ ‥ 定番プリムス「P-153」です 冬季はカートリッジカバーと風防を使用してます 着火装置はほとんど役に立ちません そのうち使い慣れたガソリンバーナーへ変更を考えてます

 ‥ MSRのドロメダリーバッグ2㍑を使用してます イマイチ使いにくいけど丈夫です プラティパスはザックの中で収まりが悪いのでコレに替えました なんとなく本格的な雰囲気がします

テルモス ‥ 340mlタイプです 490mlにしておけばよかったと後悔してます 冬期は容量の大きいものの方が便利です

エアマット ‥ スノーピークの小型エアマットです 軽量でなにかと便利です 雪の上に腰を降ろすときはとても重宝します

コンパス ‥ シルバのコンパスはいつもポケットの中に入れてます 冬期や残雪期は命綱です 強風で地図を広げる余裕がなくても方角だけは常にチェックするようにしてます

地図 ‥ 昭文社の「山と高原地図」が多いです 場所によっては国土地理院発行の2万5千分の1地図も利用します 

携帯カイロ ‥ 冬はいつも持参しているのですが使ったことはありません

携帯電話 ‥ DOCOMOのMOVAです 山でFOMAってどうなんでしょうか‥

小型ラジオ ‥ なぜかSONYです いつもザックに入っているわりに使用頻度はとても低いです 

カメラ ‥ Canonの「IXY50」です 他に「PowerShot A80」もアリ 小さくて軽量なのが何よりです

ツェルト ‥ アライテントの「ビバークツェルト スーパーライト」をいつも持っていますが、使ったことはありません これもあまり使いたくない装備ですね

タオル、バンダナ ‥ 冬はあまり使いませんが一応速乾素材のタオルは持っていきます

エマージェンシーセット ‥ 予備の電池、予備の靴紐、薬などをスタッフバッグに入れて携帯してます

食料(+非常食) ‥ 冬は行動食を多めに持参します 

その他 ‥ ビニール袋、ティッシュ、ウェットティッシュ、新聞紙、現金など‥  冬期は他にタワシが役立ちます



★ウェア編

アウターウェア ‥ ノースフェイスの「マウンテンジャケット」です さすがノース、保温性、機能性どれもレベルが高いと思います  私はこの時期、コレと以下2点と合わせて3レイヤーがほとんどです

ミッドウェア ‥ 愛用のパタゴニア「R2ジャケット」です 上記アウターとの組み合わせは最強と思います 軽く、動きやすく、保温性が高いです デザインもよくお気に入りのフリースです

ベースレイヤー ‥ 季節を問わずパタゴニア「キャプリーン」を愛用してます 安いわりに速乾性が高く動きもいいのでこれもお気に入りです 冬期は「キャプリーン3」のジップアップタイプを着用してます

ボトム ‥ 一年を通してノースフェイスの「カーゴパンツ」を着用してます 機能性、伸縮性、デザイン共にまあまあと思います アウターパンツは持っていないのでいずれ欲しいです 現在必要な時はレインウェアの下を流用してますが、靴を履いたままの着脱が面倒ですね

タイツ ‥ 夏はワコール「CW-X」ですが、冬期はノースフェイスの「バイオテックス(サーモタイプ)」を使ってます 上記「カーゴパンツ」とあわせて2枚ですが寒さを感じることはあまりありません サポート機能はワコールの方がいいですね

グローブ(+予備) ‥ いくつかある中で最近はノースフェイス「コールドウェザートレッキンググローブ」を使ってます 厚いものはあまり好きではないのでこの程度がちょうどいいです 冬季用は他にコロンビアのゴアテックスグローブもありますがあまり出番がありません
 
インナーグローブ ‥ 冬期はモンベルの薄手のインナーグローブが必需品です コレがないとグローブを脱いだ時素手になってしまうので寒くて困ります 

ソックス(+予備) ‥ ブリッジデイルのパイル地ソックスです これは暖かいと思います 去年はインナーソックスも使用してましたが一枚だけの方が疲れが少ないです 万が一のための予備も一応持っていきます

帽子 ‥ 冬はノースフェイス「CAPPCHO LID Ⅱ」を使用してます かぶりものはイマイチ似合わないのですが、ないわけにもいきませんね‥ 

ネックゲイター ‥ 冬はネックゲイターがあると暖かいです パタゴニア製を使ってます

バラクラバ ‥ パタゴニアのR素材を使ったバラクラバ(目出し帽)が暖かいです いつもザックの中に入れてますが使用する場面は少ないです 

ダウンインナー ‥ 休憩時用にモンベルのダウンインナーをザックの中に入れてます が、短い休憩では着るのが面倒なのであまり出番がないです 宿泊の時は活躍します 私は寒がりなので、もう少しダウンの量が多いものに替えたいと思っています

スパッツ ‥ イスカのレインスパッツ(ゴアテックス採用)をそのまま冬季も使用してます 今のところコレで充分と思います



並べてみると「道具に頼る山登り」実践してますね(笑) 
冬期は特に道具の機能に頼っている気がします

時間をかけて少しずつ揃えたのでこれからが楽しみですが‥
休日の少なさだけは一向に解消しませんね


さて、次は何処へ行こうかな




この記事へのコメント

2007年01月28日 12:01
あきさん、こんにちは。
スゴい情報量ですね~、参考になります。
パタゴニアのR2ジャケット、ボクも欲しいです。
ただ今は山道具予算が取れない状態なのでグッと我慢。

あきさんもスモーカーだったんですね。
ボクは最近、絶煙に憧れています。
嫌悪者の方々のプレッシャーに耐えられそうにありません。

「道具に頼る山登り」と仰ってますが、カメラだけは違うみたいですね。
あっ、でもトータルで考えるとIXY50も「登りつつ撮る」助けにはなってますね。これからもボクが行けない所の素敵な風景を切り取ってきた下さいね。


2007年01月28日 22:33
Shucream様 こんばんは
先日のコメントの件、やっとお返事ができました
文字数多いので記事にしてしまいましたが‥

パタゴニアの製品は透湿性、速乾性に優れ、軽量でデザインもよくかなり気に入ってます 少々高価ですがそれだけの価値があると思いますね

心配性の私は他の方より荷物が多いような気がします 軽量なカメラはそれだけで「高性能」と思います そのぶん多くの水を担げますから‥

平日の山は人が少ないので、あまり周りを気にすることなく一服できるのがいいです 何年か前にたった一年の禁煙をしましたがいつの間にか元通り‥やっぱりちょっと肩身が狭いですね

コメント頂きありがとうございました
つれづれ
2007年01月28日 23:13
こんばんは~
そうですか・・靴下によって疲れやすさが違うなどということは考えたことがありませんでした。これから買うときは気をつけます(^.^)
それにしても、これだけの道具・・山道具は高い物が多いので、我が家も同じですが、一財産で、趣味にもお金がかかりますね(^_^;)
2007年01月29日 00:09
つれづれ様 こんばんは
コメントありがとうございます

山の道具って実際に山で使ってみないとわからない部分が多いですね 自分の能力は棚に上げて道具の性能に頼るのが私流です(笑)

私は若い頃からオートキャンプをずっとやっていて‥その時に感じたことは「いいものはそれなりに長く使える」って事でした 少々高価でも永く愛用できるものを選ぶようにしています 冬は特に費用のかかるものが多いですが1年かけて少しずつ揃えました 使いこなしているかといえばまだまだ‥ ですね

靴下って結構重要ですよ インソールも替えるとかなり違います ぜひ試してみてください

ご訪問頂きありがとうございました
2007年01月29日 21:28
こんばんは~。
「いいものは長く使える」という意見、私も賛成です。山道具に限ったことではないですが、安いものを買ってすぐ駄目にしてしまったり飽きてしまうよりは経済的ではないかと思うのです。そして長年使うことによりさらになんともいえない愛着を感じる・・というわけです(自分への言い訳かな?)

私のシルバのコンパス、長い間ザックの底で眠ってました(汗)。いつも地図だけに頼った山行をしていたんですが、あきさんのご指摘により反省。。。これからはちょこちょこ使っていくつもりです。(その前に使い方思い出さないと・・)

色々と参考になることばかりです、有難うございます。
2007年01月30日 00:03
みっちゃん様 こんばんは
コメントありがとうございます

すでに感じている事と思いますが、山道具ってオートキャンプ用品と似てますよね あると便利そうだし安いからとつい買ってしまい‥いざ使ってみると全然役に立たなかったり、すぐだめになったりして苦労しました 人が少ない山で頼りになるのは自分の道具だけなので、やっぱりそれなりのものを選ぶようになりますね

試しに登り慣れた山へ2万5千分の1地形図とコンパスを持って登ってみてください (ご存知のことと思いますが)地形図は「日本地図センター」のHPから取り寄せできます 周りの目が少々気になりますが、読図のいい練習になりますよ まじめにやってみると意外と面白いです

ご訪問頂きありがとうございました
2007年01月30日 22:38
こんばんは。
山の道具はお金がかかりますね~
でも、どうせ揃えるのならきちんといいものにと思っています。
やっぱり命には代えられませんものね。

私もキャブリーン愛用者です。
勝手にこれが一番いいと、一年中使っていますよ!
ウェア類は気に入ったら、また同じものを買う傾向がありますね~
2007年01月30日 23:50
tomomi様 こんばんは
コメントありがとうございます

冬期装備は特に費用がかかりますね でも命には代えられないと私も思います 天候急変などで後悔したくはないですね

キャプリーンお揃いとはなんだか嬉しいですね 最初に試した時は驚きました こんなにいい物があったのかと‥ 本文の通り私も一年中使ってます 最近は天然の抗菌防臭作用があり保温性も高い「ウール」にも興味があるのですが‥お値段がほぼ倍なので二の足を踏んでしまいます

ご訪問頂きありがとうございました