米山の麓より

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zoom RSS ★ 月山BC 【2009年5月2日】

<<   作成日時 : 2009/05/04 18:47   >>

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湯殿山北西側の斜面にはほとんど雪が無い






細い九十九折の林道を上がり月山スキー場に到着
夕闇迫る空に見覚えのあるシルエットが浮かび上がる
閑散とした駐車場の隅で夜を明かした





明け方に目を覚ますと一台、また一台と車が到着する
準備を整える頃にはとても賑やかになっていた
リフトが動き出す時間に合わせて駐車場を後にした





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ちょうど一年ぶりの再訪となる月山
ルートは簡単な山頂ピストンにした
一度歩いたところは気持ちが楽だ




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小雪を心配したが昨年と同じくらいはある
姥ヶ岳の山腹をトラバースして山の世界に入った
空は青く風はほとんど無い





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薄らと残るトレースに沿って平行移動
二度目のルートだが今年の方が緊張する
気の抜けない長いトラバースが続く





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年々山に入るのが怖くなっていく
そう感じているのは私だけだろうか
一年生スキーヤーがこんな場所によく来たものだ





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今日も相変わらず足が前に出ない
長い休憩を挟みつつゆっくりと山頂へ向かう
壁のような急斜面が少しずつ近づいてくる





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振り返れば残雪の山々が空に溶け込んでいる
とにかく暑い
汗が出ないように歩くのは難しい




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雪面は徐々に斜度を増していく
前回は途中からツボ足に切り替えた
先行者は皆シール登高を続けている




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斜面最上部はやはり急だった
脇のブッシュ帯に適当な岩を見つけて避難
ツボ足のキックステップに切り替えたら俄然楽になった





強い日差しで雪面は表面が緩んでいる
僅かにずり落ちながらもシール登高を続ける人々
見ている方が怖い





鍛冶小屋跡が近づくと斜度は落ち着く
ここにスキーをデポして更にひと登り
振り返ると多くの人々が登ってきていた





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稜線に出ると山頂が近い
風があり少し寒いが心地いい
石の階段を登ると足裏から夏山登山の感触が伝わってきた





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山頂は多くの人々で賑わっていた
風を避けられる場所を見つけて食事休憩
東側斜面にドロップしていく人々を横目に山頂を後にした





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鍛冶小屋跡まで戻り滑降の準備
ギャラリーも多く妙な緊張感がある
上から見ると斜度もかなりある




スルッと滑り出したが途中で一回コケた
更に急になったところで斜滑降&横滑り
ブッシュ帯で休憩していた二人組のところで止まった




「ここ通って行けばそっちに抜けられるよ」
雪面を繋ぐルートを案内されたが『そっち』は一番急な斜面
ここでコケたらしばらく止まらないだろう




下からはビックリするほど多くの人々が登ってきている
シールの効きが悪いのか何度もずり落ちそうになる人
途中でシール登高を諦めてツボ足に切り替えるスキーヤー‥




斜面が空くのを待ちながら数メートル下まで移動
雪面の真中まで行き下を向いた
滑り方はデタラメだが大雪原を滑り降りるのはとても気分がいい




登り返しがあることは承知の上
斜面を選びながらボウルの底へ滑っていく
快適な滑降はあっという間に終わってしまった





斜度は緩やかになると途端に板の走りが悪い
速度が落ちると暑くてたまらない
風のないボウルの底で止まり、スキーを担いだ





北へ向かって登り返したいところだがもう体力が持たない
重機のキャタピラー跡に沿って姥ヶ岳の肩までひと登り
リフトトップまで戻ると途端に賑やかなスキー場の雰囲気に飲まれた





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駐車場に戻ると隣の車はなく、その先には見覚えのある車があった
昨年ここで会った人だった
同じ日に同じルート、車の場所まで至近距離
二度あることは三度あるかもしれない





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スキーを始めてからまだ2年目
焦ることはない
来年はぜひ湯殿山から石跳沢へ





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翌日は曇り予報
疲労による脚の痛みもある
無理はせず帰ることにした





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真っ白な朝日連峰、雪の少ない蔵王連峰
西吾妻、飯豊連峰と眺めているうちに県境を越えた
いつの間にか夕暮れが迫っていた










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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あきさん、こんばんは♪
masaと昨年のGWを思い出しながら「あきさんは今年もBCをされているのかなぁ」と話していましたが、やはり行かれていたのですね!
硬いブーツで登るのは大変そうですが、素晴らしい景色を見ながら自然の斜面を滑り降りるのは、とっても気持ちよいのでしょうね〜o(´▽`*)o
シーズンが終わったばかりですが、あきさんのレポを拝見していてまたスキーがしたくなりました☆
moe
URL
2009/05/08 23:11
moeさん こんばんは。

今年は休日が少なかったので、天候のこともあって二日間だけの遠征となりました。 他にも候補はあったのですが事前の準備があまりできなかったので昨年とほぼ同じエリアになってしまいましたが‥。 天候にも恵まれて気持ちのいい休日になりました。 来年以降もGWは同じような計画を立てる事になると思います。 山スキーは一度経験するとハマります。

テレマークブーツはわりと柔らかく造られていて、ソールも登山靴のような形状となっています。 冬用の登山靴と比較しても重量がちょっと重いくらいであまり違和感はありません。 また、登りはスキーのソールにシールを貼って「すり足」のように歩くので腿を上げる必要がほとんどなく、案外ラクなんですよ。 一度体感すると冬山登山とスキーは密接な関係にある事がよくわかります。 今シーズンは残念ながらあまり山へ行けませんでしたが、来季はもう少し経験を積みたいと思っています。 
あき
2009/05/09 23:47

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