米山の麓より

アクセスカウンタ

zoom RSS ★八ヶ岳・6月‥ 赤岳 【2008年6月6日】

<<   作成日時 : 2008/06/08 02:53   >>

トラックバック 0 / コメント 0

いつの間にか明かりを見なくなる



深夜の快適なドライブはバスの終点がある美濃戸口まで
左に続く凸凹の狭い林道が最後に控える「難関」
窓を開け涼しい夜風を浴びながら慎重にゆっくりと走って行く



突然ヘッドライトに浮かびあがる動く影に驚いた
こちらをチラッと見て林の中へ消えたのは鹿だった



真っ暗な悪路を進んでいくと赤岳山荘の明かりが迎えてくれる
広い駐車場に車をとめて空を眺めると眩しいほどの星空
シートを倒していつものように静かで短い夜を過ごした





長い一日はドアの開閉音で始まった
目を覚ますとすでに先行者が歩き出している
車外に出て準備をしながら空の様子を眺めた



重そうな雲に覆われていた空が少しずつ青空に変わっていく
山頂方向にはまだ厚い雲が残っているが時刻はもう6時半



駐車場を後にして林道を歩き始めた



画像




北沢にかかる橋を渡って少し歩くと山荘の前に出る
堰堤広場へ向かう林道を見送り南沢へ歩いていく



画像


画像


画像




やや不明瞭な道を歩いていくと一昨年の記憶が蘇ってくる
何度か沢を渡りながら深い森を東へと向かっていく



画像


画像


画像




途中から沢を高巻くように傾斜を強める登山道
沢の音が遠ざかると聞こえてくるのは森の音



画像


画像




再び沢音が近づくと少し緩やかになる道
やがて登山道にも残雪を見るようになる
硬くガチガチに締まった雪は内陸の気温の低さを物語っている



画像


画像




水がほとんど無い沢と針葉樹の樹林帯
乾いた風景を流れる風はまだ冷たい



画像


画像


画像




霧深い森に囲まれた行者小屋でザックを降ろす
ラーメンで体を温めてレインウェアを羽織った



画像




稜線から降りてきた単独の女性に稜線の状況を確認
途中で追い抜いた先行者が到着する頃に再び歩き出す
時刻は9時‥ 稜線方向の雲はまだ厚い



画像


画像




阿弥陀岳への分岐を右に見送り文三郎尾根を登っていく
しばらく残雪の上を歩いていくがトレースをはずすとかなり潜る



画像


画像




次第に傾斜が強まっていき、かなりの急坂になる
徐々に視界が悪くなり気温も低くなっている様子
樹林帯を抜けると冷たい風を直接受けるようになる



画像


画像




ゆっくりと登っているつもりだが体の高度順応が遅い
急登のせいか久しぶりのせいか‥
稜線に立つ標柱が見えているがなかなか辿り着けない



画像


画像




稜線上で風を避けられる場所を見つけて座り込んだ
大きく息をして水分を取る
気分はすっかり「トレーニングモード」



画像




雲の切れ目から眼下を見下ろせるのはほんの一瞬
強い風に天候の好転を期待しながら再びザックを担ぐ



画像


画像




岩を掴むと体が反応する
少し動きのよくなった手足が私を山頂に運んでくれた



画像


画像


画像




八ヶ岳最高峰は残念ながらガスに包まれていた
しかしここから眺めた景色はまだ記憶に残っている
目を閉じて雲海を眺めた後、静かに頂上小屋へ向かった



画像


画像








続く




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
★八ヶ岳・6月‥ 赤岳 【2008年6月6日】 米山の麓より/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる