米山の麓より

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zoom RSS ★東北遠征X‥ 鳥海山A 【2008年5月1日】

<<   作成日時 : 2008/05/06 22:43   >>

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鳥海山の山頂は二度目となる





最高峰は新山(2236b)だが外輪山の最高地点はここ七高山
二年前の夏に鉾立から登った時は新山から一旦降りて外輪山に登り返して下山した
しかし進行方向に対して逆の位置にあった七高山の山頂はその時に踏んでいなかった





その時の宿題をこんなカタチで実現できるとは夢にも思わなかった
季節も角度も違ってはいるが、なだらかに続いていく外輪山の姿がとても懐かしい
雪に閉ざされた大物忌神社を見つけた時、あの夏の風が頬に感じられた





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次々と登ってくる方々で狭い山頂はたちまち大賑わいとなった
風を避けるようにやや南東に下ったところで休憩
アイゼンを付けた普通の登山者も登って来ている





登ってきた斜面を見下ろすとかなりの急斜面である
さて、どこからどうやって降りればいいのか





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先行のスピード違反組は挨拶もそこそこに滑り降りていった
二人とも抜群にうまくてしかも速い
他の方々は皆のんびりムードで休憩している





近くにいた若いテレ二人組と言葉を交わすが、経験が違いすぎて話が合わない
彼らが滑る様子を見てみたかったが別の斜面を滑ると言って外輪山の稜線に消えていった





山スキーのご夫婦は「半分ころびながら降りるんですよ」と言い残して滑り始めた
謙遜しているのかと思っていたが本当に見事なころびっぷりに見ている方がドキドキ
ギャラリーなど気にも留めずに笑いながらな仲良く降りていく姿に内心ホッとした





なかなかスタートできずにいると下から単独テレマーカー氏が登ってきた
隣に腰掛けた彼の足元はスカルパの革靴「ビンソン」
この冬にアルペンからテレマークへ転向したばかりとの事





彼は休憩もそこそこにすぐに降りて行った
見ると斜滑降とキックターンでゆっくりと刻んでいる
そうだった‥ここはゲレンデじゃないんだ





斜滑降で滑り出したら思っていたより斜度を感じなかった
3〜4回キックターンを繰り返したら面倒くさくなってしまった
このくらいなら大丈夫だ 行けーっ‥

















大斜面の下部まではあっという間だった
見上げると彼のテレマーク氏はターンが続かない
皮製のブーツでは足元が落ち着かない様子





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その先は最高の斜面がずっと続いていた
雪質もほどよいザラメでとても滑りやすい
時折混ざっている重めの雪を避ける余裕も今日はあった





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次々と登ってくる人々を横目にターンを続ける
止まって振り返れば信じられないくらい遠くに見える山頂
現在地の確認もそこそこに滑り続けた





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どこからともなく現れた雪上車が音を立てて下っていく
その後を追いかけるように猛スピードのスキーヤーが数名
どうしてあんなに速く滑れるんだろうと眺めていた





それにつられるように私も滑っていった
ふと振り返って山頂方向を仰ぎ見た
あれ‥ここは見たことがない場所だ‥





落ち着いて周りを見渡すと深い沢の向こう側にヒュッテが見えた
どうやら尾根を一本間違えたらしい
どこかで猿倉へ向かうルートに引き込まれてしまったようだ





東北遠征Yに続く





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