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zoom RSS ★後立縦走X‥ 唐松岳 【2007年8月15日】

<<   作成日時 : 2007/08/21 20:17   >>

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(後立縦走Tはコチラから)





核心部となる不帰U峰北峰を越えてホッとした
再びザックを担ぐとその重さに驚いた
ザックの重さを忘れて夢中で登っていたようだ





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不帰U南峰までのやせた岩稜の道を歩いていく
振り返ると岩峰の威圧感ある姿
とても自分で歩いてきたところとは思えなかった



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不帰U南峰付近は難なく通貨
懐かしい唐松岳の姿が少しずつ近づいてくる
不帰V峰を過ぎるとザレた道をかなり下るようになる



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天狗岳から唐松岳までは高低差が激しい区間
八方尾根から眺めた姿を思い出した



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歩いてきた道を何度も振り返りながら先を行く
目指す唐松岳は徐々に近づいてくる
やがて左手に唐松山荘の建物も見えてくる



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ガレ場を一気に登っていくと上部には多くの人々が座っていた
唐松岳(2696b)山頂に到着したようだ
ちょうどお昼時の到着になったので食事中の方も多い



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多くの人が日帰り装備で西側を眺めている
見えるはずの立山連峰はいつの間にか雲の中に隠れていた
皆その姿を見ようと待っている様子



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あの時の私もそうだった
そのときからの憧れだった「北側からの登頂」
心の中でバンザイを繰り返した



槍ヶ岳に北鎌尾根から登るとこんなカンジなのかもしれない
(勿論登ったことはないが)
皆西の方角を見つめていて私の事など目に入らない様子
賑わう観光地のような山頂を通過して、そのまま唐松山荘へ向かった



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山荘に到着したらとにかく何か食べたい
そう思っていたがここの物価は他より少し高かった
パンを一袋だけ買って一気に食べた後、未踏の道を更に南へ向かった



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山荘を後にすると間もなく「牛首」と呼ばれる岩稜帯に差し掛かる
赤茶けた岩場に付けられた鎖を頼りに下っていく
ガスの中なら涼しいだろうと思っていたがこの日の午後は暑かった



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登山者も多く鎖場の通過に戸惑っている方もいた
岩場続きで慣れたいたせいか楽しくて無心で下っていった
まるで「ビッグサンダーマウンテン」のような雰囲気の場所だった



何度か道を譲ってもらいながら先を行く
下りきっても赤茶色の登山道は続いている
ハイマツ帯に入ると歩きやすい道になった



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その先も所々に岩場があって飽きることがない道
ガスで眺望は残念だったが楽しい縦走路だった



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振り返ると「牛首」の岩稜帯は遥かに上方
鞍部から緩やかに登り返していく



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緩やかに最低鞍部まで下ると樹林帯に入った
緑の中を歩く事がとても新鮮に感じた



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時折ガスが晴れて陽射しが照りつける登山道
気温はそれほど低くなっていない
樹林帯の木陰がありがたかった



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稜線上の一本道をひたすら南へ歩いていく
唐松山荘を後にしてすでに約2時間が経過
五竜山荘までの区間はとても長く感じた



不帰ノ嶮の通過に体力を使ったせいか
展望の利かない登下降に疲れていたのか
時折差し込む強い日差しで体力を奪われているのか



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再び赤茶けたガレの登山道を登っていく
遠見尾根への分岐を左に分けてさらに進む
やがてガスの中に赤い屋根を見つけた



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少し下ると五竜山荘の裏に出た
テン泊の受付は縦走中3度目
賑やかな山荘からやや西側に下った場所に幕営



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設営を終えるといつの間にか青空が広がっていた
目の前には五竜岳の迫力ある姿があった
ザックからカメラを取り出して翌日の行程に思いを巡らせた



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翌日の予定は‥五竜岳−八峰キレット−鹿島槍ヶ岳−冷池(テン泊)
今回の計画中で一番長い行程になる
しかし重装備でのキレット越えでかなり疲れも溜まっている様子



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日程には余裕がある
キレット小屋泊に変更すると翌日の行程はとても楽になる
ただ、明後日の天候が悪かった場合はエスケープルートがない



できれば明後日には下山したいが
キレット小屋からの下山はどこへ向かってもかなり距離がある



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鹿島槍ヶ岳は過去に登っているのでそれほど拘りはない
回送業者に依頼した車の回送先は扇沢
回送先の変更は明日の朝がタイムリミット



朝の天候と体調次第で五竜山頂ピストンに変更して
その後は遠見尾根から下山してもいいか



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でもここで下山したらきっと後で後悔するのは間違いない
あまり先の事まで考えずにとにかくキレット小屋まで行き、
その先の行程は小屋到着時間で判断することにしようか



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父親と中学生くらいの兄と一緒にテン泊をしていた少女に聞いてみた
「明日はどこまで行くの?」
帰ってきた答えは「鹿島槍ヶ岳!」



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予定通り後立山連峰を縦に繋ごうか



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立山連峰の夕景をテントの中から眺めてのんびり過ごした
翌日の晴天を祈りながら疲れた体をシュラフの中へ入れて眠りについた



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後立縦走Yへ続く)




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
先月、山頂には行かずに引き返しましたが八方尾根から唐松岳を目指して日帰りで行きました。
あきさんはもーっとすごい縦走をやっていたんですねぇ
あの時憧れのまなざしで眺めていた不帰の嶮を歩いたなんてすんごい…あきさんはいつでも私の憧れのところにいます。

テントから撮っている景色のアングルが最高です〜!

牛首辺りの「ビッグサンダーマウンテン」、私も以前登った別の山でここと似たような景観の岩嶺に同じ表現をしていたのでちょっぴりうれしい気持ちになりました。

最近平日は雨続きですが、あきさんは天気に負けずどこかの山に行っているんでしょうか
プカプカ
2007/09/11 00:59
あきさん こんにちは

多分20〜30`はあるだろうな〜と思っていましたが約25`を背負い(瞼)通過凄いですね。そして思い出しながらゆっく見ています。
私は唐松山荘泊だったので瞼を無事通過し山荘が見えた時は何とも言えない達成感でいっぱいでした。山荘に着いて生ビール最高でした。

そしてここから白岳付近までガスで視界30m位殆ど記憶にありません。登山道状況凄くよく分かり今度リベンジする時に助かります。(五竜山荘〜五竜岳の手前までは若干の展望はありました。山頂から先は再びガスで視界は場所によっては10m位のところもありました。)

無事、五竜山荘のテント場に到着。お疲れ様でした。
テント場からの夕焼けも素晴らしいですね。


やまや
2007/09/11 15:13
プカプカさま こんばんは
コメントありがとうございます

本文にも記述したように、私も昨年は八方尾根から不帰ノ嶮を眺めて「あんなところを本当に歩けるのかな」って思ってましたよ 後立山の縦走は来年の予定だったんですが、本来の予定だった飯豊山の天候がイマイチだったので思い切ってコチラに変更しました 休日の関係など難しい面もあると思いますが、ぜひいつかこの稜線を歩いてくださいね 山歩きに対する考え方が変わるくらい素晴らしい道ですよ

牛首の岩稜帯は誰が見ても「‥」に見えますよ 高度感、爽快感、スリル‥実は似ているかもしれませんね

昨日は天気のいい場所を選んで山歩きをしていました 山の天気は難しいですが、青空に恵まれると嬉しいですね

ご訪問頂きありがとうございました
あき
2007/09/12 21:24
やまや様 こんばんは
コメントありがとうございます

不帰ノ嶮を無事に通過して唐松岳に到着した時、私も同じように大きな達成感を感じました 私はビールを飲まないので冷たい「お茶」でしたが、最高の味でしたね

五竜山荘までは雲の多い天候でしたが、午後の時間帯だったのでこの付近は仕方ないですよね 夕方に天候が回復しただけでもよかったと思います 後立山の稜線はどこも景色が良くて楽しいですね

晴れた日に再訪できる事を願っています 私もまた行きたいです

ご訪問頂きありがとうございました
あき
2007/09/12 21:41

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